WORLDDIVE SHELL DRY SUIT IC9700 NEWversion

WORLDDIVE SHELL DRY SUIT IC9700 NEWversion

加藤が愛用するドライスーツ 日本の匠の技が活かされています。
テクニカルダイビング仕様にしていますが、そちらについては下記に記載しています。

愛用のダイビング器材

2022年仕様は少し改良されていますので、ご説明したいと思います。

今メキシコのセノーテの洞窟の中で活用していますが、このスーツの素材は、表面が滑らかなので、洞窟内のザラザラの岩に当たっても引っかかることがありません。(もちろん優しく触れるようにしているのもあります)

2022年の仕様で大きく変わったのは、上半身の丈が長くなりました。以前は着用したときの折り返しが少なかったのですが、しっかりと折り返すようになりました。丈が長くなったことで、脱装着がよりしやすくなりました。

ファスナーも長くなっていますが、開け閉めもスムーズです。

クロッチバンドも二又で改良されています。
※これは正式採用ではなく試用段階です。いまも改良中です。

これまでサイドマウントではサイドポケットは使用しないのですが、バックマウント器材のために取り付けています。今回、メキシコで、サイドマウントリプリーザーで、ループバンジーにしてシリンダーの位置を変更してみたら、意外にもサイドポケットが活用できることも分かりました。サイドポケットの中は従来はプラスチックのリングが標準装備されているのですが、よりボルトスナップ類の扱いがしやすくなるように、私はステンレスのDリングを取り付けてもらっています。私からオーダーの場合は、ステンレスに変更可能です。(メーカーに在庫はございません)

今回のメキシコでのケーブCCRはダイビング時間も長くなりますし、今回のリブリーザーとドライスーツは相性がよいということで、この新調したドライスーツを使用しています。
メキシコは初夏ですが、すでに陸は暑い!! ドライスーツ着用して炎天下にいたら熱中症になります。しかしケーブダイバー特にエクスプローラーはドライスーツを結構使用しているのは、水中の滞在時間が非常に長くなるからでしょうね。
気温の高いところで快適に潜るためには、ギリギリまでスーツは着ない。日陰で着る。スーツは着たらセノーテに入水してクールダウンできるまで水浴びをする。冷水シャワーがあればそれでもいいですね。クールダウン後に器材の着用する!! そんな方法で快適にセノーテでドライスーツでリブリーザーダイビングをしています。

ワールドダイブ https://www.worlddive.co.jp/product/data/DRY-MW-IC9700.pdf

投稿者のプロフィール

株式会社インターナショナルトレーニング代表取締役DaisukeKato
ダイビング指導団体 SDI TDI ERDI JAPANの代表を務めております。小さな頃から水の中への憧れが強く、潜水部のある大学に入学しダイビングを始めました。ダイビングを始めてみると、やはり最高に楽しくて、在学中にインストラクターを取得し、卒業後は尊敬するインストラクターの所属するダイブセンターに就職しました。5年の修行を積んで、ダイブセンターを創業しました。

これまで様々なコースで2000人以上の方にダイビング指導を行い、世界各地を引率してダイビングツアーを開催しました。またテクニカルダイビングに出会い、100m潜水や洞窟や沈没船のペネトレーション(内部侵入)やリブリーザーなど様々なダイビングを楽しんでいます。いまは指導団体SDITDIERDIの代表の仕事を中心にプロコースやテクニカルコースの担当もしています。2000年からダイビングショップの経営もしています。